性病の治療について解説する医者

気づきにくい性病とは

まず性病全般に言えることですが、気付きにくい病気であることを認識しておくことが大切です。気付きにくいからこそ、人に感染してしまう感染症になりますので、それを自覚して、予防することが大切です。性行為をするのであれば、コンドームを使うことはもちろん、どんなに気分が高揚したからと言って、よく知らない人と性行為をするのは、ただ性病に感染するリスクを高めるだけです。性行為をするなら信頼できる人、コンドームをしないのであれば生涯のパートナーにする覚悟を持って行うのが一番の予防になります。

男女によって気付きにくい性病は異なります。たとえばクラミジアや淋病は気付きにくい性感染症として知られていますが、特に女性は気付きにくい症状です。クラミジアは男女区別なく気づきにくい症状として知られていますが、淋病は男性であれば性器に激痛が走ることもあります。しかし女性はそのようなことがなく、無症状で過ごすことも多いです。しかし無症状だからといっても、発症していないわけではありません。感染していれば誰にでも移す可能性があります。

また気付きにくく、そして命の危険がある性病としてHIVがあります。エイズを発症するまで10年以上掛かる人もいますので、その間知らなければ、性行為によって他の人に移してしまう可能性があります。大切な人が見つかり、性行為によって移すといった悲劇的な結末を生む可能性もあります。

感染していることに気付くことの意味は、他の人に移してしまう可能性があることを知っておきましょう。また女性は直接的に不妊の原因になることがあります。たったひとつの性行為によって、生涯後悔をしてしまうこともあり得るのが性病です。